福岡市民が誇る「福岡中央卸売市場 長浜鮮魚市場」(正式名は長いんですねー)
我々サカナグミが毎月お世話になってる場所でもあります。
旨い魚が食べたい!
と観光はもちろん、出張先としてもダントツ人気の食の都<福岡>
玄界灘・有明海・豊前海と3つの海に恵まれた福岡の魚市場は漁港取扱高も日本のトップです!
年間300種類もの豊富な魚種を関東・関西
さらに海外へ向けても出荷しているんです。
だからどこよりも早い競りのスタート時間はなんと午前3時。早朝というよりはまだ夜中
博多銀鱗会の仲卸さん達がサカナグミのお手伝いに来てくださる時間はかなりお疲れのはず、本当にいつもありがとうございます!!
早く「毎月15日は市場へGO!」大人のサカナグミ早く再開したいです。
今だからこそ家庭で魚料理を楽しみたいですね。
夏の魚、イサキ・スズキ・真鯵・ヤリイカ・タコなど季節ですよー。
さてそんなほぼほぼ男ばかりの世界に
21歳の女性競り人が6月にデビューしたんです。
中村友海さんです。
仕事終わりに少し話を伺いました。
福岡中央市場(株)に入社後、
3年の修行を経てめでたく試験に合格!
コロナコロナと暗いニュースばかりの世の中に元気な話題です。
糸島で漁師を営む父のもと、
いつも海や魚と共に暮らしてきた友海さん
父の背中を追いかけて水産高校に入学、
勉強していく中で「競り人」を目指します。
魚の競りはブロックごとに分かれています。
例えば青物(サバ・イワシ・アジ等)
色物(タイ・ハマチ・ヤリイカ等。さらに近海もの、遠洋でも分けられます)
太物(まぐろ類)、特種(貝やカニ等)
その中で友海さんの担当は『赤貝』
赤貝は日本産は貴重で、他に中国・韓国・ロシア産があるそうです。
日々の相場や入荷の量で値段をつけてゆきますが周りはベテランばかり。
「怒鳴られることも多々ありますが、仕事は楽しい!!」と元気ハツラツ。
丸刈りにしてのデビュー戦と聞きましたが気合が入ってますねー。
の問いかけに「一度やってみたかったんです」とあっさり(笑)
「バリカンで5ミリを希望したんですが、止められ9ミリでしたがもう伸びました笑」
一番ショックを受けていたのはお父さんだったとか。
でも丸刈りになってよりいろんな人が現場で話しかけてくれるようになったそう。
コミュニケーションが何より大事な職場ですから、丸刈り大正解ですね。
これからも笑顔で益々頑張ってください!
ちなみに友海さんの趣味は?
お菓子作り❤︎休みの日はケーキを焼いたりするそうです。
根はやっぱり可愛い女の子。
魚シティふくおかを女子パワーで一緒に盛り上げていきましょう!
Opmerkingen